リフォーム

一般的にリフォームする理由を大きく分類すると4つあります。

  1. 具体的な家の老朽化による緊急工事
  2. 人のサイクルライフにあわせた増改築
  3. 家をより長持ちさせる定期的なメンテナンス
  4. グレードアップ

工事のタイミングにより大きな損をしてしまうので、家の状態を把握し、無駄の少ないリフォームをお奨めします。

家のライフサイクルを逃すと工事費は増大します。
1. の緊急(営繕)工事というのは 3. の定期的なメンテナンスを行うことで大方防ぐことができます。
家のライフサイクルは一般的にストレート屋根なら 15年、配管は 15年、防蟻は 5年、壁紙は 10年、外壁塗装は 10年、外部木部塗装や外部鉄骨塗装は 5年など補修が必要とされています。
補修のタイミングを逃して多額の費用を払うことにならないようにご注意ください。

建て替えとリフォームを比較

建て替えの場合、まだ十分に使える部分があってもすべて壊すわけですから、リフォームに比べて廃棄物が多く、その分日数がかかります。仮住まいの準備や費用、引越し費用、登記の費用などの出費が加算されその金額もかなりの額になります。
リフォームの場合は使える部分をそのまま利用するので廃棄物も少なくてすみ、その分の一時的なコストを削減できます。建て替えに比べ総工事費が少なく済みますが、リフォーム工事を少しづつ繰り返すと建て替えよりも工事単価は割高になることがあります。

コスト面で比較すると工事にかかる費用だけでなく付属として必要な費用も考慮し、総額いくらになるかを比較検討してみてください。建て替えに必要な費用の 7割以上もかかるリフォームであれば、建て替えをお奨めします。

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